出水のツル 北帰行開始
家族揃ってさぁ北へ
冬を出水平野で過ごしたツルたちは、1月下旬~2月頃に繁殖地に帰る「北帰行」を始めます。
2024年1月29日(月)、午前10:42、マナヅル15羽の北帰行を確認しました。
この北帰行は、昨年度(1月31日)に比べて2日早いものです。
ナベヅル、マナヅルの繁殖地はロシア南部のアムール川やウスリー川流域、中国東北部の湿地で、5月~6月にかけて巣を作り子育てをしています。
この北帰行の時期に、ツルたちが上昇気流にのって飛び立つ姿も大変美しく、見ものです。
出水市ツル観察センターは、毎年3月第2日曜(2024年3月10日)まで開館していますので、この時期しか見られないツルの姿を見に、是非、出水市ツル観察センターへお越しください。